【東工大志望必見】東工大に問題が似ている大学〜数学編〜
数学の問題演習方法の一つとして過去問を解くということがあります。私は現役時代東工大の数学を30年分と他大学の東工大と問題が似ている大学の過去問を5年ずつ演習しました。今回は東工大志望の方の数学の問題演習のために、東工大と数学の問題が似ている大学を紹介します。
(東工大の過去問は以下のリンクから購入できます。)
東京工業大学 2021年版;No.50 (大学入試シリーズ) [ 教学社編集部 ] 価格:2,310円 |
東工大の数学20カ年[第7版] (難関校過去問シリーズ) [ 教学社編集部 ] 価格:2,530円 |
まず東工大の数学の特徴として以下の3点が挙げられます。
①計算、場合分けが大変
②誘導が少ない
③数Ⅲからの出題が多い(特に微積分)
④数学オリンピックから問題が引用されることがある
⑤大学で勉強する数学などの応用的な知識が背景にある
2021年の東工大の数学だけはほとんど数学Ⅲが出題されませんでしたが、コロナの影響で試験範囲を考慮したためでしょう。
これらを考慮して紹介していきます。
①東京医科歯科大学
医科歯科の問題は全教科東工大と特徴が似ています。医科歯科大学に合格した私の友人も東工大の問題を10年分くらい解いていました。問題の難易度も計算や場合分けの煩雑さが東工大とよく似ています。
東京医科歯科大学 2021年版;No.45 (大学入試シリーズ) [ 教学社編集部 ] 価格:3,960円 |
②京都大学
京都大学の問題は誘導が少なく優れた発想力が必要な問題が多いです。京都大学の整数問題によく似た問題がその翌年の東工大で出題されたことがあります。
京都大学(理系) 2021年版;No.99 (大学入試シリーズ) [ 教学社編集部 ] 価格:2,310円 |
③私立の医学系の大学
私立の医学系の大学はとにかく計算量がとんでもない問題が多いです。私の経験上、東工大志望の最後の敵は煩雑な計算を正確にこなす計算力だと思います。早い時期から医学部の煩雑な計算で演習しておくと計算ミスで苦しむことが少なくなるでしょう。以下私が現役時代に購入した私立医学系大学の赤本のリンクを掲載しておきます。
価格:3,960円 |
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東京慈恵会医科大学(医学部〈医学科〉) 2021年版;No.342 (大学入試シリーズ) [ 教学社編集部 ] 価格:3,960円 |
④駿台模試の過去問
今年から模試自体は無くなってしまうようですが、駿台の東工大実践模試の過去問が販売されています。偏差値がわかる表や、採点基準等が記載されているので実践形式の演習ができます。私はこれを15年分くらいやりました。
実戦模試演習 東京工業大学への数学(2021) (駿台大学入試完全対策シリーズ) [ 全国入試模試センター ] 価格:1,430円 |
以上東工大と数学の問題が似ている大学の紹介でした。
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